2020年からマスク生活が始まり、徐々に学校や会社からの指示で検温が日課となった方も多いのではないでしょうか。

なんで体温計の計測終了って音だけ?!
いつ終わったか全然分からんわ!
「体温計にバイブ(振動)があったらなぁ・・・」って思ったことありませんか?
【朗報】体温計にも振動(バイブ)で知らせてくれるものがあった
2019年、シチズンがわき専用振動体温計(30秒予測式・実測式)を販売スタート
シチズンは2019年9月20日、振動で検温終了をお知らせし、アタッチメントを装着することで安定した検温を可能にした『シチズン振動体温計』を発売しました。
それがこちらの電子体温計
「CTEB720VA」と「CTEB718V」です。


皆さん、知っていましたか?
薬局や店頭などでは需要が少ないせいか、音しか鳴らない電子体温計しか見たことがありませんでした。

電子体温計に振動がある商品なんてないと思うよね
わき専用で30秒予測と実測で測ることが可能です。
【デメリット・メリット】振動体温計の口コミを集約してみた
全体的には普通以上の満足度を得ていました。
ケースには期待せず、単体で保管した方がストレスがないかも知れません。
口コミ情報では上蓋の真ん中辺りに突起物があり、それが開閉の邪魔をしているようです。
カッターナイフで突起物を少し削って使用されている方もおられるようですが、こちらに関して試してみる方は自己責任ですので気をつけましょう。
加齢に伴い聞こえにくくなった方や、聴覚障害者にはとても使い勝手が良いと評価が良かったです。
今は非接触型、高速スピード計測の体温計があり、そちらの方がコスパが良いと感じるかも知れません。
ですが、振動が必要であればこのシチズンが開発した体温計が一番オススメです。
「CTEB720VA」と「CTEB718V」 の違いはアタッチメントの有無
商品コード | 専用アタッチメント | 寸法 |
---|---|---|
CTEB720VA | 付属 | 約31.5(幅)×126.5(長さ)×15(厚さ)mm /アタッチメント装着時 約35×128×18mm |
CTEB718V | 別売 | 約31.5(幅)×126.5(長さ)×15(厚さ)mm |
表から確認しても分かるように違いはアタッチメントの有無だけです。
アタッチメントの有無だけで価格も千円弱変わるので、ズリ落ちなどの心配があれば最初から「CTEB720VA」の購入が賢明でしょう。
ですが、アタッチメントが送料無料で手に入るようであれば、入手価格によっては単品の買い合わせの方がお得なときもあります。
その場合は、試しに 「CTEB718V」を購入して、「計測しにくいな」 と思ったら後から購入するのもいいでしょう。
この電子体温計の取り扱い説明書は下記より確認が可能です。
CTEB718V 専用のアタッチメント『ぴたッチメント』
もし、「CTEB718V」を購入して、測定中にずり落ちたり、挟みづらいということがあれば、専用アタッチメントの購入を検討することをおすすめいたします。
このアタッチメントは膨らみ部分があるので、痩せ気味の方や筋力低下により脇をとじることが困難な方もフィットしやすく、安定するので検温がしやすくなります。
シリコーン樹脂製のアタッチメントは、取り外しも可能なので洗うこともできて衛生的です。
検温終了時のお知らせ音は3種類から選択可能

この3種類から好みのモードを選べることは、自分にも周りにも分かるようにすることもできるので、
電子体温計とアタッチメントの使い方
電子体温計とアタッチメントの使い方は公式サイトが出しているYouTubeがとても分かりやすいので見てみてください。
電池交換は【CR2025】のボタン電池で交換可
予測 約3,000回、実測 約1,500回計測が可能です。
電池交換も可能なので、繰り返し使えることが可能です。
まとめ
テルモ体温研究所が出している記事でも【体の内部は高く、表面は低くなります】と表記されています。
日本の習慣としても脇での測定はまだまだ続くのではないでしょうか。
「自分自身は聞こえているから音だけでも支障はない」と思っていても、お爺ちゃんお婆ちゃんと暮らしていれば家族みんなが快適に使えます。
店頭では中々見つからないと思うので、探すならネットでのお買い物がおすすめです。
※アタッチメント単品が送料無料であれば、単品で買いあわせた方が安くなる場合があります。