インテ=インテグレーション(Integration)

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私はこの言葉の意味を最近に知りました。
福祉や教育の現場により、意味が変わります。

目次

インテ=インテグレーション(Integration)

2 障害をもつ児童を通常の学級で一般の児童とともに教育すること。統合教育。

goo辞書

地域の保育園や小学校に行かせるときに使う言葉です。

なんのためにインテグレーションをするのか

これは表現がおかしいかも知れませんが、お互いの学校にメリットがあります。

ろう学校の生徒

刺激を受けることが出来る。

聾学校は1クラスの生徒人数が多くても5〜6人で、先生とお友達の顔を見てお話が出来るように椅子を丸く配置して座ります。

そんな少人数の環境からたくさんの子供がいる環境に混ざるため、刺激を受けて言葉や感情の伝え方、表現などが増えやすくなります( ※即時に増えるわけではありません。)

また、いつか普通級の学校に変えることを考えている場合、大人数の子どもたちの輪の中に入ってコミュニケーションを取れているかどうか確認出来ます


そこで子供の様子を見ながら、「まだ早いな」「これなら大丈夫そう」など、現実を見ることが出来ると思います。

担任の先生にも「先生から見て、普通級に変わるにあたってどういう面が心配ですか?」と第三者の声を聞いてみるのも参考になりますよ。

地域の保育園や幼稚園の生徒

健常者のお子さまが健常者だけの世界で生きていたら、「個性」がある子を知らないまま育ちます。

小さいときは、あまり深く考えずに誰とでも接することができるのが、子どもの良いところだと思います。

しかし、「個性」のある子と接することがなければ、大きくなったとき、実際に目の前にしたらどう対応すればいいのか分からなかったり、偏見を持つようになってしまいます。

偏見を持ってしまう、というのは悲しいことです。

自分の家族が急に「障がい」を抱えてしまったら・・・。

当たり前ですが、「障がい」は生まれたときだけに与えらるものではありません。

事故が起きて後遺症などで抱えることになることもあります。”自分”が明日、「障がい者」になるかも知れません。


だからみんなが生きやすい環境であるように、一人一人が小さい時から個性の子と関わる機会があれば障がい者にも理解のある優しい子に育つかもしれません


ろう者と健聴者の場合、ろう者に対しての対応を学んでもらえます。


「ゆっくりお話しようね」「おおきな声で話そう」など、声かけをすることは聴覚障害者に対してだけではなく、健聴者同士の会話でも理解しやすい話し方になり、「この人の話し方は分かりやすいな」と思ってくれるでしょう

お互いの園にとってwinwinです。

聾学校は幼稚部からの対応のため、未満児は聾学校の教育相談(地域によって言い方が違うかも知れません)で言葉の練習をしたり、同学年のお友達と集団活動を行います。


なので、共働きの家庭は入園前にインテグレーションを実施している家庭もあると思います。この場合、まず身体障害者手帳があれば障害者受け入れ可能の保育園や幼稚園だと配慮のお願いはしやすいかな?と思います。

0〜3歳の間は教育相談などに通っていても、幼稚部の年少さんからには補聴器or人工内耳を付けていなければ、親が希望しても入れないことがほとんどです。(例外有りの学校もあるかも知れませんが、少なくとも私自身は聾学校で補装具なしの生徒にお会いしたことがありません。)

なので、補聴器をつけるまではいかないけど、言葉の遅れがある場合は早め早めの相談をおすすめします。

聾学校と無縁だった方からすると通うことに抵抗があるかもしれませんが、同じ悩みを持つママ友と分ちあえたり、子供にとってもお友達が出来るので、うれしいと思います。

耳鼻科や市民病院で言語聴覚士さんの言語リハビリもありますが、予約が取りにくい地域もあるのでかかりつけ医にて相談してください。

聴力レベルが中度や重度でも、小さいうちから補聴器を付けて聞き取りの訓練などを積み重ね、口話でのコミュニケーションを習得していれば、普通級の学校に通うお子様が多いです。

特に親が健聴者の場合、子供が口話を習得していれば、普通級の学校に変えたい気持ちは大きいと思います。

幼稚部に入ると学校が主催で学校近隣の園とインテを実施することがあったりしますが、回数は聾学校によって変わります。

月に1回のところもあれば、半年に1回など、、、親としては最低1週間に1回は実施してほしいものですが。。

インテは通常の学級で一般生徒と一緒に授業を受けるため、先生たちは普通に口話のみで勉強を教えていきます


通常の学級に通うことになった際は是非、ロジャーなども検討してみてください。
小学校の授業から使用される便利なアイテムです。

インテを始めるまで(我が家のハナシ)

私は年少クラスから元々通っていた保育園に週1で交流をさせたい、と要望を出しましたが、年少クラスでは「まず聾学校の環境に慣れることが大事です」と言われ、却下されました。

幼稚部に入園する前の教育相談で年中から希望者は週1で自宅近くの保育園または幼稚園で交流が可能ということを聞いていたので、私は保育園を退園する前に園長先生に「年中からこういう交流があるから、そのときはお願いしたい」と相談していました。

園長先生も快く「うん、歓迎だよ!待ってるから頑張ってね!!」って言ってくれたのを今でもはっきりと覚えています。

年少から聾学校の幼稚部に入園し、年少の冬休み前ぐらいに保育園に連絡をしました。
聾学校の先生には何も言わずに(笑)

保育園の園長先生と面談をし、その時も考えは変わらず、歓迎してくれるとのことだったので3学期が始まってから聾学校の幼稚部主事に年中からの交流利用希望について伝えました。

幼稚部主事の方から保育園に連絡を取ってくれるとのことでしたが、1ヶ月経ってもなにも進展がなく・・・。

段取りが遅く、本当にイライラしました。(笑)

2月中旬くらいになってやっと動き出してくれたかと思ったら、交流開始月を6月、7月からはどうかとか言われました。

こまち

はぁ!??

ですよ。
もちろん引き下がらずに却下しましたが。(笑)


保育園からも許可が出てる、年中から利用可能だと言ったはずだと色々言いましたが、あぁだこうだ返してきたのでもう先生の許可はいらないから交流の曜日は休みます。

学校には来ませんと伝えて終わらせました(笑)


強行突破のおかげ?で無事に4月からインテを開始し、娘も以前に通っていたときのお友達と楽しそうに過ごしています。

インテは必ずしも必要なわけでもないですが、世界は広いんだよーー!!って知ってもらえる良い機会だと思います。


ろうの世界で生きるのも一つの方法です。
それが自分の子どもに合った世界なら尚更。

今後もこの先、色々悩むと思います。

子どもが小さいうちは、子供の成長を見極めながらご家族で納得のいく教育方法を、自分の気持ちをちゃんと伝えてくれる年齢になったら子供の意見も取り入れながらフォローをしてあげてくださいね^^

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