転職活動を考え始めたとき、こんな風に思ってしまっていませんか?

転職エージェント?なにそれ?

人に頼りたくない…

でも転職のハードルが高い…

転職エージェントを利用すれば、心強いよ!
利用料もかからないし、オススメ!!
転職を考えている、ってことは既に社会人経験がありますよね?
社会人の経験があるなら、もっと自分に自信持ってもいいと思います。
(解雇されたとかは別の話ですが)
本記事では、
転職するにあたって一般雇用でも障害者雇用でも分かるように、知っておきたいことを紹介しています。
一つでも多く、知識を増やして内定確率を上げていきましょう。
- 転職エージェントって何をしてくれる?
- 障害者雇用枠の転職エージェントはどんなサイトがある?
- 転職エージェントの利用方法
- アラサーでも使える?
【疑問解決】転職エージェントではどんなことをしてくれる?

企業の紹介をしてくれる、ということは分かるけど、その先のイメージが分からない
転職エージェントのキャリアアドバイザー(担当)は、お見合いで例えると仲人役の立場ですね。
キャリアアドバイザーは求職者の希望に添いながら、企業の条件にマッチする求人を紹介してくれます。


まとめるとこんな感じかな!!
転職エージェントの役割
- 自分に合った企業の紹介をしてくれる
- 書類選考や面接の通過率を上げてくれる
- 面接の調整もしてくれる。
- 給与など言いにくいことも自分に代わって交渉してもらえる
- 心配なことや不安なことも相談できる
求人紹介から応募のやり取りはもちろん、面接の日取り決めや入社後のアフターフォローまでしてくれます。
が、その前に書類選考に通過することが大事ですよね。
採否の分かれ道は企業が履歴書や職務経歴書を見て、求職者についてもっと知りたい、会ってみたいと思えるかで判断されます。
これを自分一人でどこまで履歴書や職務経歴書に入れ込めるのか・・・・
私には自信がありません(笑)
転職エージェントを利用すると・・・
仕事を紹介する前に、キャリアアドバイザーと求職者は直接会って (オンライン等含む)いるため、求職者について多少は情報を把握してくれています。
そのため、企業に求職者の情報を渡す際に、書類だけでは伝わらないことを
『〇〇が得意なので御社で活かせるスキルがある』等、
フォローを加えることができるため、書類選考に進む確率は個人で応募するより少なからず上がると思います。
- 障がいを持っているので配慮のある会社がいい。
- 近くに頼れる人がいなくて転職について相談できる人がいない。
- 自分のことを理解してくれるか心配で仕事を始めるのに不安がある。
障害者の転職エージェントはどこがある?
障害者に特化した転職エージェントは対象地域によって数も変わってきます。
ここでは筆者が実際に利用した転職エージェントについて紹介します。
【実績一覧表】エージェントサーナ・アットジーピー・デューダ
実績が長い=障害に対して理解がある。というわけではありません。
ですが、実績年数が長いほど、障がい者と企業の間に立つことによってお互いの求めていることを知れたり、どう対応していけばいいのか等、経験を積むことでノウハウの強みがあることは確かです。。
転職エージェントを利用するときは会社概要や沿革ページを確認すると、サービスをどこまで幅広くされているか等も勉強になります。
サイト名 | 実績年数 | 会社名 | 設立日 | 沿革ページ |
---|---|---|---|---|
Agent Sana(エージェントサーナ) | 33年 | (株)イフ | 1988年 | こちら |
アットジーピー【atGP】 | 18年 | (株)ゼネラルパートナーズ | 2003年 | こちら |
dodaチャレンジ(デューダ) | 13年 | パーソルチャレンジ(株) | 2008年 | こちら |
沿革ページから一部抜粋してみました。
エージェントサーナ (株式会社イフ)
株式会社イフが障害者に特化した転職エージェント
1992年3月 民間初:障がい者のための就職情報誌「サ~ナ」を創刊。
1994年5月 民間企業初の障がい者のための合同面談会「サ~ナ就職フェスタ(旧)就職フォーラム」の開催
atGP
2006年5月 業界初の企業による障害求職者へのスカウトサービス開始
2016年4月 日本初、統合失調症専門の教育・研修施設「リドアーズ(ReDoors)」を 開所(東京都文京区)
dodaチャレンジ
転職サイトといえば日本最大級の「doda」を運営するPERSOLグループが障がい者に特化した転職エージェント。
東京都に求人が多いイメージですが、意外と地方にも求人数が多いところもあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【転職エージェントを利用する方法】 STEP1~5
転職支援サービスに会員登録。(登録無料)
申込内容を確認して、転職エージェントは保有している求人から紹介可能な求人を調べます。
その後に、転職相談について日程の調整連絡がきます。
※求人や希望条件によっては案内ができず、転職相談ができない場合もあります。
キャリアアドバイザーと対面やZOOM、電話(※転職エージェントサイト先の指定による)等で、個別で転職相談を行います。
転職の目的や希望条件を伝えます。
キャリアアドバイザーとの面談で伝えた希望に添った求人があれば紹介をしてくれます。
履歴書や職務経歴書の添削をしてくれたり、面接に臨む前に「こうした方が良い」などアドバイスをくれるので、少しでも有利になるよう取り組みましょう。
【職歴公開】アラサーの職歴+実際に利用した転職エージェント
アラサーの私がこれまで5回転職した職歴を公開します。
1社目 専門学校にて障害者枠雇用の求人を紹介してもらう。
専門学校で学んだことを活かせる販促企画課に配属。

途中から会社の経営方針についていけず、ストレスによる聴力低下。
アットホームな会社だったけど、美容業界にチャレンジしたいこともあり退職。
2社目 障がい者転職エージェント【Agent-Sana】に登録して、ファッションやコスメを扱う某ブランド会社に入社。

美容業界で働いてみたい!という野望を叶えてくれた!
3社目 嫁ぎ先のハローワーク求人(障害者雇用枠)で仕事が決まる。

嫁ぎ先の地域で2社、内定を頂けました。
4社目 dodaチャレンジに登録。

年子の娘を抱えての転職活動。わがままな条件を叶えてくれました。
5社目 アットジーピー【atGP】

前職より更に障害に対して理解のある会社に入ることができました。
現在は家庭環境の変化により、泣く泣く退職してしまいました。。。
ですが、筆者は来年・再来年あたりにまた転職エージェントを利用する予定です。

次こそ定年までいれる会社にめぐり合うぞぉぉぉおおおお!!
【就職・転職】一般雇用と障害者雇用の違い

障害のレベルによっても軽度から重度まで等級があり、軽度であれば障害・特性を隠して一般枠の面接に進む方(クローズド)もいます。
軽度の場合でも、障害者手帳があれば、障害者雇用枠の求人を紹介してもらうことも可能です。
クローズで転職活動をしてうまくいかないようであれば、オープン就労の選択肢もあるということを頭に入れておくだけでも気が楽になれるかと思います。
障害者枠はできないことに対し、配慮をしてもらうことで勤めやすい環境を整えてもらいやすいため、自分自身にとって働きやすくなるので、とても大事なことです。
一般枠と障害者枠の比較
どちらで応募しようか迷う場合は、障害があることで職場に何を求めたいかを整理したら、結論は出やすいのではないでしょうかか。
【効率的な進め方】転職を考え始めたら転職エージェントに登録がおすすめ

初めての転職だと何をすればいいか分からない。

2回目だけど、もっと効率よく動ける方法はないのかな
こういう風に思うのはあなただけではありません。
だから安心してください。
誰もが開業できるほどのスキルがない限り、転職活動には不安を持ってしまうものです。
だからこそ、転職しようと思い始めたときが行動に移すときです。

退職を決意してからじゃないと
「やっぱり現職のまま続けよう」ってなったときに、時間が無駄にならない?
こう思ってしまうのも分かります。
でも、退職を決意したとき=精神的にも追いつかなくなってきたときではありませんか?
メンタルが弱まったまま退職後、転職活動を始めよう!っていう気持ちにならない可能性もなくはないです。
退職に迷いがあっても早めに準備をしておいても損はありません。
事前準備を進めることで、やっぱり今の会社が自分に合っている、と改めて感じることもあります。
これは今後のモチベーションにも必要なことなので、決して無駄な時間にはならないでしょう。
『転職エージェントを利用する』ことで効率よくはかどります。
新規求人は3~4月と9~10月に増える
求人がなければ応募もできないので、選考通過率も下がります。
一般雇用枠、障害者雇用枠に限らず新規求人が増える時期は3~4月と9~10月。
気になる求人が見つかったらすぐに応募ができるように書類作成を済ませておくことが大事です。
良い求人は応募者が多く、「募集は終了しました」なんて普通。
事前準備の有無で書類選考に応募できる分かれ道でもあります。
まとめ~自分らしく働くには誰かに頼ることも必要~
障害があるからって人に頼りたくない、自分で行動できるって思う人もいるでしょう。
その気持ちもわかるので、否定はしません。
ただ、一人での転職活動に疲れたら、少しぐらいは頼ってもいいんじゃないかな。と思います。
- 障がいを持っているので配慮のある会社がいい。
- 近くに頼れる人がいなくて転職について相談できる人がいない。
- 自分のことを理解してくれるか心配で仕事を始めるのに不安がある
転職を考え始めたら、自分に合いそうな転職エージェントを探してみることから始めていきましょう。